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プーク人形劇場 新作!春の公演
スイミー/ゆうびん屋さんのお話
世代を越えて親しまれている『スイミー』が新作の人形劇になりました。
同時上演にはチェコを代表する作家、カレル・チャペックの『ゆうびん屋さんのお話』。春のお出かけ日和、ぜひ劇場に足をお運びください。
『スイミー』
大きな魚から一匹だけ逃げのびた小さな魚スイミー。悲しみの中、旅に出たスイミーは、さまざまなものに出会い元気を取り戻し…。
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「スイミー」舞台化を 演出/岡本和彦
作者レオ・レオニは、絵本「あおくんときいろちゃん」「フレデリック~ちょっとかわったのねずみのはなし~」などで知られていますが、この「スイミー~ちいさなかしこいさかなのはなし~」も他の作品同様に、豊かな色や技法で、世界を美しく表現しています。アートの世界では「スイミー技法」と呼ばれるそうで、板の上の絵の具に紙を乗せて刷り出す技法が用いられ、二度と同じものが出来ない、偶然の重なり合いからできているのです。その美しさにどこか深い意味合いがあるような世界です。
『スイミー』は小学校の教科書に登場する反面、とても深い主題を持った社会的な映画にも登場します。その中身はなかなか一筋縄ではいかないのかもしれません。しかし、保育園、幼稚園の発表会や音楽劇などでとても親しみ深く上演されていて、入り口は大きく、中に入ると、とても深く広がりがあるに違いありません。
今、私たちはその舞台化に取り組んでいます。若々しい脚本家と美術家を先頭に、ベテランたちも加わって、ワンチームの精神で力強い舞台を目指しています。
『ゆうびん屋さんのお話』
仕事で疲れたゆうびん配達のコルババさんは、ついゆうびん局でうたたねをしてしまいます。夜になり目がさめたコルババさんは、手紙をカードにしてゲームをしているゆうびん局の精たちに出会いました。精たちは中を見なくても、その手紙がまごころのこもったものかわかるのです。ゲームに加わったコルババさんが引き当てた手紙は、ハートのエースでした。ところが、その手紙には差出人の名もあて名も書いておらず…?
【公演ホームページ】https://puk.jp/swiyuu/
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