- ポイント
アンサンブル室町による
室町のミサ Messe de Muromachi
時は室町時代後期。
ヨーロッパよりキリスト教とともに西洋音楽が日本に伝来した。
日本人の心に初めてキリスト教信仰の火が灯されたとき、
古来の和楽器と西洋の楽器を持ち寄って、こんなミサが行われていたとしたら・・・
そんな想像が生み出す架空のミサ。
アンサンブル室町ならではの和楽器&古楽器のハイブリッドが、大オルガンと対峙して奏でる祈りの音楽に、舞踏家がその肉体を通して「根源的な何か」をもたらす。 柿沼唯
僕が踊りを踊る上で、一番大切にしていることは、肉体と空間と精神の震えです。 それは即ち、今、生きているということの証です。 そういう意味では、古楽器もまた、時を超えて、あらゆる震えと共に生き続けてきたのではないでしょうか? 瞬間に賭ける舞踏家の肉体と、東西の古楽器が出逢った時、そこにはどんな新たなる震えが生まれるのか? 震えに触れることが出来るのは、震えだけ。 Only vibfrations can touch the other vibrations. 田中誠司
室町のミサ Messe de Muromachi (委嘱作品・初演)
上演時間:1時間20分(予定)
【公演ホームページ】
https://www.tokyo-concerts.co.jp/
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