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音楽劇 消えた海賊
2006年に前の代表の広渡常敏が亡くなってから10年が経とうとしています。それから10年、劇団は新しい体制をつくり、新しい試みを続けてきました。新入団の劇団員も増え、広渡を知らない世代も多くなりました。今回、広渡常敏没後10年を機に、広渡常敏の思い描いたユートピアを若い劇団員たちとともに経験したいと思っています。
2002年、堀田善衞さんから聞いた”リバタリア”という海賊の逸話をもとに、広渡常敏が書き下ろし林光が数々のソングを盛り込んだ音楽劇を、新しいスタッフ、俳優たちとともに公家義徳がリメイクします。
ある港町、なぜか最近若い人の葬式が増えています。が、その棺は空っぽです。彼らが自分の葬式を出したのは、戦争に駆り出されるのが嫌だからだというのです。神父はそれを知って、ボヘミヤの王子に耳打ちします。王子はおもしろがって、その若者たちをあつめて海賊をつくろうと考えます……
2001年の同時多発テロから、アメリカによる対テロ戦争が始まった頃に書き下ろされた作品。世界を支配していると信じている政治家や財界の傘の下から脱け出して、自由を求めて生きる若者たちへの、広渡常敏と林光からのエールです。
【公演ホームページ】http://www.tee.co.jp
公演・チケット詳細情報
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会場 福津市市民会館(福岡県 福津市)
アクセス情報 -
公演期間 2023/11/04(土) 14:00
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価格 1,500円 ~ 2,500円(税込)
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問い合わせ 東京演劇アンサンブル
TEL: 048-423-2521 -
販売元 東京演劇アンサンブル
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販売期間 2023/09/18(月) 11:00 ~ 2023/11/03(金) 17:00
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販売期間外
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