第二十六回 加藤眞悟 明之會
- ポイント
第二十六回 加藤眞悟 明之會
概要
冬の京都、千本。北国から来た僧が時雨に会い東屋で雨宿りをします。そこへ里の女(前シテ)が現れ、ここが藤原定家が雨の風情を楽しむために建てた「時雨亭(しぐれのちん)」であることを教え定家の弔いを勧めます。里女は僧に、定家葛のからみつく式子内親王の墓の前で定家の終身に苦しむ身の救済を頼むと、内親王の亡霊であることを明かし姿を消します。
僧が法華経を手向けると、衆生に降り注ぐ仏の慈悲によって蔦葛の呪縛から解き放たれます。仏の教え「草木国土悉皆成仏」に内親王(後シテ)は報恩の舞を舞います。しかし、わが身の衰えに気づき、再び妄執に覆われる墓へ帰ってゆきます。
昨年の「芭蕉」に続いて、本年も金春禅竹の作品に挑みます。
解説 表きよし
独吟 楊貴妃 梅若万三郎
仕舞 邯鄲 観世喜正
狂言 素袍落 野村萬斎
能 定家 加藤眞悟
大鼓 亀井広忠
小鼓 幸 信吾
笛 松田弘之
【特別事前口座】 ゲスト 甲野善紀(古武術実践研究家)
4月20日(土)午後2時~4時 国立能楽堂 大講義室 参加費2000円(チケット購入者は半額)
対談&実技 甲野善紀、加藤眞悟
-「定家」の解説とみどころ
-「序之舞」型に意味がなく連続した舞のなかにある魂の浮揚
-能と剣の体幹
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TEL/FAX 045-481-8704
メール katoshingomeinokai@gmail.com
【公演ホームページ】https://tsuku2.jp/katoshingo
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