- ポイント
劇団俳小第49回本公演「闇の河」
19世紀初頭、ロンドンで盗みを犯したソーンヒルは、妻サルの機転で死罪を免れ流刑に処せられた。流刑地は南半球の果て……オーストラリア。数年後、赦免を受け自由の身となったソーンヒルはシドニー湾に注ぐ河の岬で、自分の土地になるかもしれない開拓地を見つける。しかしそこは先住民アボリジニたちが大切に守り続けてきたヤム芋の収穫地だった。食料や衣服の交換をきっかけに先住民との交流を深める妻サルや子供たち。しかし所有地を夢見るソーンヒルはアボリジニたちが他所へ移ってくれることを願うばかりだった。一方先住民を毛嫌いし、彼らを残忍に扱うスマッシャーやサギティらはアボリジニの討伐を計画する。対立は次第に激しさを増し、ついにソーンヒルも銃を手にする。両者を隔てる“闇の河”は一体何を見たのか……。
【公演ホームページ】https://www.haishou.co.jp/news/view/337
公演・チケット詳細情報
おすすめの関連チケット一覧
チケットジャンル・公演エリア検索 SEARCH
各地域の会場からチケット情報をジャンル別、エリア別で探して選ぶ事ができます。