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劇団俳小公演「血の婚礼」 -
母親が息子である花婿に、花婿の父は数年前にフェリックス家の男達に殺されたと話す所から芝居が始まる。花婿が葡萄を切るためのナイフが欲しいと言うが、母親は警戒した態度で反応し、ナイフを渡す前に、暴力の連鎖と自らの慄きについて語る。花婿は母親の言葉を気にもとめず、母親を抱きしめて別れを告げ葡萄畑に出かける。その後、近所の住人がやってきて、花嫁は母親の夫を殺した男達の親類のレオナルド・フェリックスと関わっていたと話す。母は未だにフェリックス一族を嫌悪しており、怒りに震えるが花婿にこの事を話す前に花嫁を訪問する事にする。
レオナルドは今や結婚しており、仕事を終えて妻のいる家に帰ってくる。家に入ると、義母と妻がレオナルドの息子に子守歌を歌ってやっている。子守歌の歌詞は、劇中で起こる悲劇を暗示している。彼の結婚生活は愛の無い不幸なものだった。少女が家に入ってきて、花婿が花嫁と結婚する準備をしていると家族に告げる。レオナルドは怒り狂って家を出て行き、妻や義母、少女は恐れおののく。
結婚式の朝、レオナルドは花嫁に会いに来て、彼女に対する熱い想いを打ちあけるが、女中に追い出される。教会での式の後、パーティーでのダンスの時、花嫁がいない事が分かり大騒ぎになる。そこにレオナルドの妻が駆け込んできて、夫と花嫁が一緒に逃げたと知らせる。花婿は怒りに燃えてレオナルドを殺そうと友人と馬で追っていく―――。
レオナルドと花嫁が逃げ込んだ森の中で、白い顔で若い木こりの姿をした月が現れ、夜が明けるまでに流血があるだろうと言い、置いた老女に扮した死神も出てきて、死を予言するような台詞を語る―――。
<スケジュール>
3月5日(水) 19:00
3月6日(木) 19:00
3月7日(金) 13:00
3月7日(金) 19:00★開演前プレトーク有
3月8日(土) 13:00
3月8日(土) 19:00
3月9日(日) 13:00
3月10日(月) 13:00
※開場は、開演の30分前です。
【公演ホームページ】https://www.haishou.co.jp/news/view/366
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