- ポイント
現代カナダ演劇上演ニコラス・ビヨン2作品上演
「慈善家-フィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」
【慈善家-フィランスロピスト】
主人公デイビッドは有名製薬会社を保有する富豪一家の長。その製薬会社の目玉商品に、服用すると健康を損ない、公衆衛生上の大問題になるという噂が立つ。一族の評判を守るためデイビッドは、多額の寄付を続けてきた有力慈善団体を味方に囲い込もうとする。だが慈善団体は、寄付は欲しいものの、製薬会社を積極的に助けることはできないとの姿勢で、両者の間に不愉快な対話が展開する。資本主義社会と慈善団体の関係を見つめ、最近インターネット上など著しい「キャンセル・カルチャー」のメリット・デメリットを検証する。
【屠殺人 ブッチャー】
クリスマス前夜。高級将校の軍服にサンタ帽という異様ないでたちの老人が何者かの手で警察署に運び込まれ、置き去りにされる。老人は意識朦朧。その上英語を話さず、話せるのは東欧の地方語だけのようだ。警部、弁護士、通訳の三人で、身元を割り出そうと躍起になって判明したのは…。東欧に吹き荒れた民族紛争に絡む、身の毛もよだつような恐ろしい事実だった。
【公演ホームページ】http://www.nato.jp/
公演・チケット詳細情報
おすすめの関連チケット一覧
チケットジャンル・公演エリア検索 SEARCH
各地域の会場からチケット情報をジャンル別、エリア別で探して選ぶ事ができます。