- ポイント
ゴツプロ!第九回公演『無頼の女房』【福岡】
【イントロダクション】
まだ焼け跡も片付かない戦後、昭和23年。作家・塚口圭吾とその妻・やす代が暮らす東京近郊の家には、今日も原稿 待ちの編集者たちが詰めかける。 最後の無頼派ともてはやされる流行作家だった圭吾は、その重圧から神経過敏となり、酒と薬物で心身のバランスを 保っているようなものだった。ことあるごとに二階から飛び降りるのも、薬物で高揚した精神のなせるわざ。 「原稿を走る筆の音が、まるで身を削る刃物の響きに聞こえて」 そんな圭吾に寄り添ってきたやす代にとある変化が訪れたことで、夫婦の時間が変わっていく。
混沌の時代を懸命に生きながら、どこか滑稽で愛おしい人々。日本を代表する作家・坂口安吾とその妻・三千代をモ デルに、一癖も二癖もある登場人物たちそれぞれの愛の形を描き出す、中島淳彦の代表作。
【スケジュール】
2024年7月6日(土)13:30/18:30
※受付開始時間は開演の1時間前、開場は30分前。
※未就学児童の入場不可
【公演ホームページ】https://52pro.info/
公演・チケット詳細情報
おすすめの関連チケット一覧
チケットジャンル・公演エリア検索 SEARCH
各地域の会場からチケット情報をジャンル別、エリア別で探して選ぶ事ができます。