
能「敦盛」鈴木啓吾/撮影・駒井壮介
能と講談で古典を楽しむ
ことのは能 Vol.4
公演期間 開催期間 |
2025/06/22(日) 14:00 |
販売期間 | 2025/04/22(火) 10:00 ~ 2025/06/21(土) 22:00 |
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見える人も 見えにくい、見えない人もともに
テーマを併せた能と講談で、古典の世界を旅をする。
一の谷の 軍破れ
討たれし平家の 公達あわれ
暁寒き 須磨の嵐に
聞こえしはこれか 青葉の笛
(文部省唱歌「敦盛と忠度」より)
今回は、平家の公達・平敦盛を描いた「敦盛」を取り上げ、能と講談、ハーモニカ演奏でお楽しみいただきます。
<解説> 鈴木啓吾(シテ方観世流能楽師)
<連吟「敦盛」 鈴木啓吾・小島英明・桑田貴志>
<ハーモニカ演奏「青葉の笛幻想曲」 寺澤ひろみ>
佐藤秀廊(画号・佐藤日梵)が編曲したハーモニカ演奏曲「青葉の笛幻想曲」を、
日本を代表するハーモニカ奏者の寺澤ひろみが披露します。
<講談「青葉の笛」 神田織音>
いざ討たんとみれば、我が子と同じ年頃の若武者であった…。
熊谷次郎直実が捕らえたるは、若き平家の公達・平敦盛。
同じ年頃の息子をもつ直実、首落とすこと躊躇うも、
背後には源氏の軍勢が続々とやってくる。
いずれ誰かに討たれるならばせめて我が手でと、
悲しみこらえ討ち取るは、熊谷次郎直実…。
講談師・神田織音が切なる気持ちを読み上げます。
<半能「敦盛」 鈴木啓吾>
我が子と同じ年頃の平敦盛を打ち取った熊谷次郎直実は、世の無常を感じ出家。
蓮生法師と名乗り、菩提を弔う旅をする。
その蓮生法師の前に現れたのは、敦盛の亡霊。
合戦前夜の管弦の宴を思い起こしながら舞を舞う、後の場面をご覧いただきます。
【公演ホームページ】http://ichi-no-kai.jp
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