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銕仙会(てっせんかい)主催公演
銕仙会定期公演〈5月〉
概要
能 忠度 観世 淳夫
狂言 舟船 山本東次郎
能 胡蝶 鵜澤 久
忠度(ただのり)
須磨の浦を訪れた藤原俊成ゆかりの僧が桜の木陰で休んでいると不思議な老人が現れた。老人は一夜の宿を乞う僧に「行き暮れて木の下蔭を宿とせば花や今宵の主ならまし」という平忠度の歌を引き、この桜の木陰に勝る宿はないと言って忠度の回向を頼んで消え失せる。夜半、忠度の霊が現れ、生前に和歌の師である俊成に託した自分の歌が、死後朝敵ゆえに詠人知らずとされた執心を語って一ノ谷での最期の有様を見せる…。
和歌への妄執を主題とした風雅な修羅能。
舟船(ふねふな)
遊山に出かけた主人と太郎冠者。渡し舟を見つけて「ふなやい」と呼びかける冠者に、あれは「ふね」というものだと教える主人。冠者は古歌にも「ふな」と詠む歌があると言い、「ふな」着きともいうではないかと反論。やがて二人は古歌を応酬して自分が正しいと言って争うが、ネタの尽きた主人は苦し紛れに「ふね」と謡う謡を謡い…。
胡蝶(こちょう)
吉野の僧が早春の都を訪れ、古びた宮の軒端で今を盛りと咲く梅花を眺めていると、そこへ里の女が現れ、実は自分は胡蝶の精だと明かす。さらに自分は春夏秋の草花と戯れることは出来るが、早春の梅の花とは縁がないのだと言って嘆き、消え失せてしまう。やがて夜になり、僧の読経に胡蝶の精が現れると回向に感謝し、月下の梅花に喜びのうちに舞い戯れる…。
観世小次郎信光の作による能で、同じく信光作の能「船弁慶」とは対照的な華やかで気品溢れる能。
【注意事項】
※U25券はお電話(03-3401-2285)にてお申し込み下さい。
※都合により、予告なく演目・出演者等に変更のある場合がございます。最新の公演情報は銕仙会のホームページ、SNS等でご確認下さい。
※上演の妨げとなりますので、上演中は携帯電話等、音や光の出る機器の電源は予めお切り下さい。
※客席内での飲食、主催者の許可のない写真撮影・録音・録画は固くお断り致します。
※他のお客様へのご迷惑になる行為、また危険物及び酒類の持ち込みは固くお断り致します。
※天災等、不可抗力による公演中止の場合を除き、チケットのキャンセル・他公演との交換・代金の払戻しはできません。
能 忠度
前シテ 尉 観世 淳夫
後シテ 薩摩守忠度 〃
ワキ 旅僧 御厨 誠吾
ワキツレ 従僧 野口 琢弘
〃 〃 渡部 葵
アイ 里人 山本凜太郎
笛 松田 弘之
小鼓 田邊 恭資
大鼓 佃 良太郎
小早川康充 野村 昌司
青木 健一 浅見 慈一
地謡 安藤 貴康 馬野 正基
鵜澤 光 長山 桂三
後見 浅井 文義
清水 寛二
〈休憩10分〉
狂言 舟船
シテ 太郎冠者 山本東次郎
アド 主 山本 則孝
能 胡蝶 物着
前シテ 里女 鵜澤 久
後シテ 胡蝶ノ精 〃
ワキ 旅僧 殿田 謙吉
笛 一噌 隆之
小鼓 飯田 清一
大鼓 亀井 広忠
太鼓 三島元太郎
小早川康充 北浪 貴裕
小早川泰輝 西村 高夫
地謡 青木 健一 柴田 稔
安藤 貴康 小早川 修
後見 観世銕之丞
谷本 健吾
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