- ポイント
飛華咲け~龍の福音~
概要
天禄元年(970年)。ことの始まりは、源満仲が放った一本の矢であった。
住吉の神のお告げにより北の空へ放たれた一本の矢は、満仲の居所より遠く離れた大野山の頂に住む白い九頭龍の目を貫いた。九頭龍は痛みにもがき苦しみ洪水を引き起こす。沼は溢れ、川は大水となり人里は水に沈んだ。そこで満仲は兵を挙げ九頭龍を鎮めんと乗り出したところ、もう一頭の黒い九頭龍が立ちはだかる。戦いの末、黒龍は猪名川の下流に流されその姿を消し、矢を受けた白龍は鼓動を止め、龍塚に祀られた。
そして時は今、1626年。人々は徳川幕府の下、泰平の世を迎えていた。
かつての神代も神話となり語られるだけの時代。神が顕現することは、もはや夢にも思わない。しかし、長い時を経て、白龍が眠りから覚める。かつて自分に刃を向けた人間を白龍は許すのか、それとも滅ぼすのか。
【公演ホームページ】https://motowaka.localinfo.jp/
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