島根県立八雲立つ風土記の丘(島根県 松江市) のチケット情報

概要

狩猟、それは、人類史全体の大部分を占める根源的な活動。狩りにつかう道具、すなわち武器の材質は、木を基本としながら、石、銅、鉄と、時代を追って変化しました。また、それぞれの時代の最新の科学技術はまず武器に採用されることが、人類史や武器の研究から指摘されています。さらには、時代が下るにつれて美術工芸品としての価値が増していくことも、武器がもつ魅力なのかもしれません。この企画展は、島根県内の遺跡から出土した狩猟や戦闘にかかわる道具について、旧石器時代から近世までの変化を追うものです。展示室にならんださまざまな時代の資料の背景にある、一瞬一瞬を懸命に生きた人びとの緊張感、そして美学をお楽しみください。（展示品約200点）

開催期間｜令和７年３月22日（土）～６月16日（月）　

　　　　　　※火曜日休館（祝日の場合は、翌水曜休館）

開館時間｜９時～17時（最終入館16時30分）

入 館 料｜大人200円（160円）、大学生100円（80円）、高校生以下無料

　　　　　※（　）内は、20名以上の団体料金

展示解説｜５月３日（土） 　６月７日（土）　 各回１１時から（申込不要・要入館料）