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第2次大戦下、領土を奪われ翻弄されるウクライナ、ポーランド、ユダヤ人の3家族が 大地と子どもたちを守り抜こうとする運命の物語

  • ポイント

2024年1月名画劇場『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』

概要

 

◆あらすじ◆

 なにがあっても、生きる。

1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ、イヴァーノ=フランキーウシク)にあるユダヤ人が住む母屋に店子としてウクライナ人とポーランド人の家族が引越ししてくる。ウクライナ人の娘ヤロスラワは音楽家の両親の影響を受け歌が得意で、特にウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、歌うと幸せが訪れると信じ、大事な場面でその歌を披露する。第2次大戦開戦後、ソ連による侵攻、ナチス・ドイツによる侵攻、再度ソ連によって占領される。ポーランド人とユダヤ人の両親は迫害によって離され娘たちが残される。ユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちをウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィアが必至に守り通して生きていく。

 戦況は悪化し、子どもたちを連行しようとソ連軍が家探しを始めるが、ソフィアが機転を利かせて最悪の事態は免れる。ナチスによる粛清によってウクライナ人の父の手に及び処刑されてしまう。残されたソフィアは、ウクライナ人である自分の娘、ポーランド人の娘、ユダヤ人の娘に加えて「この子には罪はない」と言ってドイツ人の息子を匿うことになるのだった…。

 

監督:オレシャ・モルグネツ=イサイェンコ
出演:ヤナ・コロリョーヴァほか 

原題:Carol of the Bells/2021年/ウクライナ・ポーランド /カラー/122分

 

公式サイト→https://carolofthebells.ayapro.ne.jp/
 

◆日時

2024年1月20日(土)

開場13:30/上映14:00

開場18:00/上映18:30

 

◆チケット料金

一般1,000円

学生券(小学生~25歳以下学生が対象)500円

5枚セット券4,000円

未就学児無料

※託児サービスは休止しております。

公演・チケット詳細情報

  • 会場 島根県民会館中ホール(島根県 松江市)
  • 公演期間 2024/01/20(土)
  • 問い合わせ 島根県民会館チケットコーナー
    TEL: 0852-22-5556

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