- ポイント
狂言師・石田幸雄のソロ活動 Vol. 2
芥川龍之介による『クラリモンド 2.0』
概要
再演決定
「狂言によって培われた朗々と響く声を礎として、 懐の深い語りを存分に発信」 能楽タイムズ
「好評を受けて…再演」 読売新聞
芥川龍之介による 『クラリモンド2.0』
熟練の話術と身体表現を駆使し、 芥川作品の朗読劇を凌駕する、もの語りの世界へといざないます。
今回さらに、新たな演出を加え ライフワークとして開花する 深化した『クラリモンド』を 是非ご覧ください。
1914年に、当時21才の芥川龍之介が翻訳した、フランスの作家 テオフィル・ゴーティエによる怪奇的恋愛小説『死霊の恋』。 若い神父と絶世の美女である吸血鬼の間に芽生えた、 燃えるような禁断の恋。 敬虔な神父としての昼の生活と、放蕩の限りを尽くす夢中の生活。
その二つが交差していく様を、芥川ならではの重厚かつ硬質な文体で、 妖しくも華麗に描いた秀作。
「ことさら表情を作るわけでもなく、音楽が加わるわけでもない。
素の語りと舞台をゆっくり歩き回るだけだが、その声に客席一同舞台に釘付けになり、
固唾を呑んで展開を見守った。」
能楽タイムズ
石田幸雄
野村万作(人間国宝)に師事。重要無形文化財総合指定者。 大胆かつ緻密な演技で、多くの優れた舞台歴を持つ能楽界の重鎮。 日本大学・学習院大学・文化学院において非常勤講師を歴任。 新しい試みの舞台にも意欲的な発表が多く、「法螺侍」 「まちがいの狂言」「敦atsushi-山月記・名人伝-」「国盗人」でも活躍。 06年、「雙ノ会」で文化庁・芸術祭大賞受賞。 11年、個人で観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
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