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今、日本はいい国ですか?

  • ポイント

『流れる雲よ』~令和六年より愛をこめて

概要

第38回ギャラクシー賞奨励賞受賞作品の『流れる雲よ』は、今年25年目の節目を迎えます。この作品は、コロ ナ禍でも、全国からの公演オファーが途切れることなく、年間に1万人以上の幅広い観客層から人気を集めてい ます。また2019年にはニューヨーク3会場で、昨年はドバイで、英語版の公演を成功させ、今年は博品館劇場にて公演いたします。

第38回ギャラクシー賞奨励賞受賞作品

『流れる雲よ』OVER THE SILVER-LINING

~特攻隊と現代のラジオDJを繋ぐSFファンタジー作品~

38th Galaxy Award Encouragement Award Winner

Over The Silver-lining 

~A science fiction fantasy work that connects special attack squads and modern radio DJs~

 

『流れる雲よ』は全国各地で25年の公演実績のミュージカル舞台です。 原作は、脚本家の草部文子によるラジオドラマ『飛行機雲』(1999年FM鹿児島制作)。第38回ギャラクシー賞奨励賞受賞作品で、その後もTBSラジオ、FMヨコハマをは じめ、地方各局でもリメイク版が作られています。舞台作品としては、2000年の初演から全国各地で公演され、のべ観客数は10万人を超えています。

 この作品を再演続けている【演劇集団アトリエッジ】は、作者の奈美木が主宰の東京の小劇団ですが、全国で舞台実行委員会が立ち上がり、現在北海道から沖縄まで全国公演を行 い、年間に1万人以上の幅広い観客層から人気を集めています。昨年の東京本公演は日本橋三越劇場。連日満員の大成功でした。

 また海外遠征チーム《サムライジング》による「流れる雲よ」英語版「Over The Silver-lining」は、2019年にはニューヨーク・ケネディーセンターにおいて、スタンディングオベーションで大絶賛され、2023年のドバイAKIRUシアターでの公演も王族の方々から高い評価を受け大きな成功を収めました。

 この作品は懐古主義でも、声高に戦争反対を訴えるものでもありません。大切なものを守 るために命をかけた若者達の鮮やかな「生」の物語で、日本人としてのヒューマニズムを描いた作品です。戦後79年が過ぎました。先進国での自殺大国一位という不名誉な称号…戦争で命を落とした先人達は、今の日本の姿を望んでいたでしょうか?現在の私たちは、今をどう生きるべきか、もう一度考えるべき時に来ていると思います。

 

『流れる雲よ』は、過去からの愛のメッセージを未来へ繋ぐ為に、国内にとどまらず世界に向けて公演を続けて参ります。

 100年後、日本を代表する作品の一つとなれるようにバトンを渡してまいります。

Screenplay: FUMIKO KUSABE/Written by: Theater Group ATELIEDGE

 

<スケジュール>

■8月

14日 (水)           1部 18:00/桜花

15日 (木) 2部 12:00/大和 3部 18:00/飛龍

16日 (金) 4部 12:00/桜花 5部 18:00/大和

17日 (土) 6部 12:00/飛龍 7部 18:00/桜花

18日 (日) 8部 11:00/大和 9部 16:00/飛龍

※開場は開演の45分前

※上演時間は約2.5時間

 

【公演ホームページ】https://djdjat.weebly.com/

公演・チケット詳細情報



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