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戯曲組 第7回公演『令和X年のマクベス』
あらすじ: マクベスの夫人は意識不明状態にあった。
マクベスは魔女を呼んで、夫人を生き返らせようとする。
しかし、それは不可能だと告げられる。
何人かの魔女がマクベスの夫人の代わりに自分が結婚してやると申し出る。
それはあたかも数あるボカロの中から初音ミクを選ぶかのよう。
その中の一人を選ぶマクベス。
AIをインストールする魔女のヘカテ。
一転、祝いのと宴となり、唄って踊る魔女達はこのキャラクターには無料特典があると言い、「あなたは次世代のスコットランドの王となる人」というお告げを下す。
マクベスはダンカン王の殺戮に手を染めてしまい、人格者として尊敬を集めていたダンカン王を取り巻く人々全て敵に回すこととなった。
疑心暗鬼となり、自らダンカンの取り巻きを次々と陥れていくマクベス。
そんな時、夫人は不具合を起こす。
本来のマクベス夫人の意識とインストールされたAIとが干渉し合い、夫人は夢遊病となった。
女から生まれた者には殺されることはないと言うお告げによって強気になっていくマクベスだ。
魔女の先導者でもある女神ヘカテによって、マクベス夫人の本来の意識とAIは分離される。
マクベス夫人はどうなるのか。
【公演ホームページ】https://yoshimura-genki.com/works/macbeth
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