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座・高円寺 秋の劇場13 あしたの劇場フランドン農学校の豚
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タイトル
座・高円寺 秋の劇場13 あしたの劇場「劇場へいこう!」
『フランドン農学校の豚』
原作=宮沢賢治
上演台本=佃典彦
演出=西沢栄治
宮島岳史
塚本淳也
山田宗一郎
小玉雄大
安川里奈
柴田美波
毎年、秋のお楽しみ。
座・高円寺の「劇場へいこう!」。
上演するのは、私たちの世界を広げてくれる、とびっきりのふたつのお話。
たくさんの人にみて欲しいから、今年も中学生以下の皆さんを全員ご招待します!
大人(18歳以上) 3,000円
ユース(16歳以上)2,000円
中学生以下無料
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おしばいの森割引
(2枚1組「ピノッキオ」と「フランドン農学校の豚」2作品をご覧いただけます。)
◎WEBからご購入いただけます。
大人 4,000円
ユース 3,000円
フランドン農学校ではみんなにおいしく食べてもらうため、一頭の豚を大切にそだてています。
ところがある日、国王があたしい法律をはつれいします。その名も「家畜撲殺同意調印法(かちくぼくさつどういちょういんほう)』。豚でも牛でも羊でも、お肉にするまえにその動物から同意をえなければならない、という法律です。
かしこい豚は、自分が食べられてしまう運命にあるとしって……。
生き物は、生きているものしか食べられません。
たとえ、石や鉄を食べたって、残念ながら命の支えにはなりません。生き物は、命をもらって生きる。
そうして命をつないでいるのです。命に大小はありません。命の重さはみんな同じ。
だから、考えてみませんか。
ある国の農学校で、家畜として飼っていた一頭の豚。人に食べられる運命を背負ったこの豚が、もしも人の言葉がわかったら?
迷った山の中で、ぺこぺこのお腹をみたすために、お店の注文によろこんでこたえる二人の猟師。もしも自分が食べられてしまうと知ったなら?
宮沢賢治の『フランドン農学校の豚』と『注文の多い料理店』は、どちらも「食べる」と「食べられる」、両方から考えることができるお話です。
食卓での一口に、みんなが感謝できますように!
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