座・高円寺 冬の劇場25
流山児★事務所『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』
団体名/タイトル
流山児★事務所
『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』
作:清水邦夫
演出:西沢栄治(JAM SESSION)
振付:神在ひろみ
音楽:諏訪創
美術・舞台監督:小林岳郎
照明:沖野隆一(RYU CONNECTION)
音響:島猛(ステージオフィス)
衣装:竹内陽子
演出助手:小形知巳
舞台監督助手:山下直哉
イラスト:ヨコヤマ茂未
宣伝美術:江利山浩二(KINGS ROAD)
制作:米山恭子
芸術監督:流山児祥
【チケット代金/全席指定・税込】
一般 4,000円
・・・・・
シニア(65歳以上) 3,500円
学生・25歳以下 2,800円
高校生以下 1,000円
※シニア、学生、25歳以下、高校生以下は流山児★事務所のみ取扱い。
※当日要証明書。
【出演者】
松本紀保
伊藤弘子
麻乃佳世
村松恭子
小林麻子
坂井香奈美
神在ひろみ
池下重大
井村タカオ
甲津拓平
龍昇
木暮拓矢
照井健仁
星美咲
竹本優希
橋口佳奈
鈴木麻理
高野あっこ(シアターRAKU)
中尾レイ(シアターRAKU)
村田泉(シアターRAKU)
岩崎聡子
太田恭子
大曲えり子
大脇まどか
緒方美浮
加賀凪
加藤素子
上村正子(さいたまゴールド・シアター)
川本裕子(東雲舞踏)
さかい蜜柑
桜井玲奈
佐藤志穂’
髙橋明日香
谷口暢子
夏井世以子
華岡陽子(演劇集団 円)
春はるか
堀りん(田上パル)
前原麻希
三橋麻子
宮小町(劇団黒テント)
芳尾孝子(善の快、夢桟敷)
※出演を予定しておりました佐原由美は、体調不良のため降板いたします。
・・・・・
【公演概要】
1970年代 アングラ=小劇場運動はゲリラ戦の時代だった。
主戦場は新宿、時代の先端。寺山修司の天井桟敷、唐十郎の状況劇場、そして清水邦夫・蜷川幸雄コンビは新宿という街(=鏡)に時代感情を叩きつけ疾走していた。
彼らの劇は≪闘う叙情≫と呼ばれた。
弾丸のように飛び交う台詞、ダイナミックな動き、アジテートするオトコ達、劇場は現実の学生・市民の騒乱(デモ)と重なり私は興奮した。が、連合赤軍事件後『泣かないのか? 泣かないのか一九七三年のために?』で一連の闘争劇は終焉を迎える。
そのころ、私達=演劇団は浅草レビューという武器で独自の道を展開していた、蜷川さんたちが浅草木馬館に観に来てくれたことは忘れられない。
1982年、清水・蜷川コンビは闘いを忘れないオンナたちの物語『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』を上演し、≪闘う叙情≫は完全復活を遂げた。
2019年、流山児★事務所が初めて清水邦夫の劇世界に挑みます。
黒テント:佐藤信の『喜劇昭和の世界』三部作を演出した西沢栄治と、清水戯曲を現在の視点で読み直し、再構築する試みです。
幻の石楠花少女歌劇団が上演するロミ・ジュリは「立ちはだかる障碍、因習、権力に対して、死んだマネをしてまで二人の愛をつらぬき通す物語」。
総勢四〇余の役者達が繰り広げる愛のスペクタクル。
イマを生きるすべての人々に捧げます。
――流山児祥(公演チラシより)
【あらすじ】
舞台は北陸、深夜の百貨店。
今宵もひそかに「ロミオとジュリエット」の稽古がくり広げられる。
主役を演ずるは、かつて熱狂的な人気を持ちながらも解散してしまった少女歌劇団のヒロイン・風吹景子。
しかし彼女は、戦争中に遭遇した空襲のショックで記憶をなくしていた…。
はたして歌劇団の仲間たちは再び集結するのか?
そしてロミオはやって来るのだろうか?
自分の歌をうたうため、三十人の女優たちが舞い踊る!
流山児★事務所が演劇への愛を胸におくる、シアトリカルな夢のステージ。
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