座・高円寺 春の劇場28 日本劇作家協会プログラム
Pカンパニー『花樟の女』
劇団名/タイトル
Pカンパニー 第32回公演
シリーズ罪と罰 CASE9
『花樟の女(かしょう の おんな)』
作:石原 燃
演出:小笠原響
美術:松岡 泉
衣装:加納豊美
音楽:日高哲英
照明:石島奈津子(東京舞台照明)
音響:木内 拓(音映)
舞台監督:大島健司
演出助手:秋田遥香
制作:松井伸子
企画・総括:林 次樹
松本紀保、千賀功嗣(劇団俳優座)
米倉紀之子(劇団昴)、福井裕子(演劇集団円)
林 次樹、水野ゆふ、一川靖司
宮川知久、内田龍磨、森源次郎
木村万里、吉岡健二、木村愛子
須藤沙耶、吉田恵理子、山田健太
細川美央、立直花子、近藤 守
≪チケット代(全席指定・税込)≫
前売・当日共
一般 5,000円
シニア割(65歳以上) 4,500円
U25割(25歳以下) 3,500円
※シニア割とU25割は当日要証明書。
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≪上演日程≫
2021年
3/3(水)19:00
3/4(木)14:00◆/19:00
3/5(金)14:00◆◎
3/6(土)14:00◆☆/19:00
3/7(日)14:00
◆=有料託児サービス有
◎=終演後トーク有
☆=視覚障碍者向け音声ガイド有
≪あらすじ≫
女性であるというだけで
見える景色というものがあるのです……
・・・・・
昭和40年、作家・真杉静枝の死から10年。
静枝に対する誹謗中傷は、いまだに続いていた。
ある日、静枝の妹・勝代とその娘・道子は、
静枝をモデルにした小説を書いた石川を訪ね、出版社に来ていた。
悪びれず、小説によって静枝の生き方を批評したという石川に、二人は事実と違う内容を訂正するよう迫る。
日本の植民地となっていた台湾で育ち、21歳で内地に渡り、
武者小路実篤、中村地平、中山義秀らと関係を持ちながら、女流作家としてデビューし、台湾や女性のことを書き続けた静枝が、なぜかくも激しいバッシングに晒され続けたのか。
変遷する植民地・台湾を軸に、動乱の時代を生きた女流作家の生涯を描く。
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≪花樟(かしょう)とは≫
植民地時代の台湾では、砂糖と並び、樟脳が特産品だった。
樟脳の原料で、樟脳成分が足りず、売り物にならないものは廃棄される他、
それを「花樟」と呼び、タンスなどの材料として有効利用した。
真杉静枝も戦後まもなく、「花樟」というタイトルで、家族史的な小説うを書いている。
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≪Pカンパニーとは≫
株式会社Pカンパニーは、2008年6月24日に設立されました。
「P」はplayのP。
でも、本当はplay・performance・produce・progressive・professional・prime・popular・pure・passion・protest・peace……メンバーがそれぞれに描く「P」の集合が「Pカンパニー」です。
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≪新型コロナウイルス感染症予防対策について≫
公共文化施設のガイドラインに沿った予防対策と共に、上演します。
◎会場である「座・高円寺」は空調換気システムにより、一定のサイクルで外気との換気を行っています。
◎客席は演技スペースと客席最前列との距離を2m以上空け、各回の終演後に場内の消毒を行います。
◎劇場入口での検温と手指消毒、マスク着用のお呼びかけをいたします。
●新型コロナウイルス感染が疑われる症状が出てしまった方、陽性者と2週間以内に接触をした方、新型コロナウイルスに対する不安がある方に向けて、キャンセルとチケット代の払い戻しに対応いたします。
各回公演日の開演時刻前までにご連絡ください。
◎お手荷物のお預かりを控えます。場内にお持ちいただける大きさか、もしくは劇場B1Fのコインロッカーに納まる程度のお荷物でお越しください。
◎出演者・関係者への贈り物はご遠慮ください。
◎終演後に出演者とのご面会もご遠慮願います。
●視覚障碍者のための音声ガイドサービスの実施の他、聴覚障碍者のための台本貸出サービス、受付筆談対応など、障碍をお持ちの方がご観劇いただきやすいよう、できる限りの対応をいたします。
主催者までご相談ください。
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