座・高円寺 夏の劇場09
日韓琉 鎮魂のまつり
公演概要
日韓琉 鎮魂のまつり
■上演日程・作品■
2024年
6/20(木)14:00
★終演後トークあり(外村 大 ほか)
韓国の伝統芸能『告祀 慶尚道ピナリ』
新作能『望恨歌(マンハンガ)』
『アンジュンバン サムルノリ』
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6/20(木)19:00
★終演後トークあり(神野知恵 ほか)
舞囃子『難波』
韓国農楽『パンクッ』『農夫歌』『個人技(ケインノリマダン)』
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6/21(金)19:00
琉球舞踊『松竹梅』
韓国農楽『チェサン パンクッ』『コッカル ソゴチュム』
新作能『沖縄残月記』
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6/22(土)14:00
★終演後トークあり(比嘉康春 ほか)
韓国農楽『コッカル ソゴチュム』
仕舞『東北』
仕舞『笠之段』
組踊『花売の縁』
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6/22(土)18:00
琉球舞踊『稲まづん』
琉球舞踊『浜千鳥』
韓国 パンソリ『水宮歌(スグンカ)』
新作能『望恨歌(マンハンガ)』
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6/23(日)14:00
★終演後トークあり(嘉数道彦、みょんふぁ ほか)
韓国農楽『パンクッ』『農夫歌』『個人技(ケインノリマダン)』
新作能『沖縄残月記』
・・・
■チケット代金■
(全席自由・税込)
各回/一般 5,000円
各回/学生割引 2,500円
※劇場のお得な回数券「なみちけ」がご使用可能。
「なみちけ」についてはこちら
新作能『望恨歌(マンハンガ)』
作:多田富雄
新作能『沖縄残月記』
作:多田富雄
組踊『花売の縁』
作:高宮城親雲上(伝)
【能楽】出演
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清水寛二
西村高夫
安田登
奥津健太郎
観世銕之丞
ほか
【韓国農楽】出演
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任誠俊
安聖民
崔在哲
柳絢子
ほか
【琉球舞踊】出演
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阿嘉修
山城亜矢乃
嘉数道彦
佐辺良和
比嘉康春
比嘉聰
ほか
日本・韓国・琉球――3つの国を「能」がつなぐ。
戦争を題材にした数多くの舞台芸術のなかでも、
伝統芸能からアプローチした作品を上演します。
医師多田富雄は、世界的な免疫学者ながら能の実作者として、
脳死、強制連行、核兵器、戦争など、現代的課題に次々と取り組みました。
今回は数ある新作能の中から、沖縄の地上戦を描いた『沖縄残月記』と、
韓国併合時代の日本へ強制連行された韓国人とその妻の悲劇を描いた『望恨歌(マンハンガ)』の2作を上演いたします。
また、沖縄と朝鮮を舞台とした上記新作能2作の上演に合わせて、
沖縄の伝統芸能や韓国の伝統芸能も同時上演します。
約300年前に琉球王府の中で誕生した歌舞劇「組踊」は、
能の影響も受けて作られたといわれています。
琉球処分や沖縄戦など幾多の困難を乗り越えながらも受け継がれ、
現代にも沖縄県内外で上演されています。
今回は、沖縄戦終結後初めて上演された組踊『花売の縁』と、
祝儀舞踊『松竹梅』、五穀豊穣を予祝する『稲まづん』、
故郷を想う『浜千鳥』などの琉球舞踊もご覧頂きます。
韓国の伝統芸能は、唱い手と鼓手の二人で綴られる口承文芸パンソリや、
鉦・銅鑼・鼓などを打ち鳴らしながら練り歩き踊る農楽(ノンアク)など、
韓国から招いた出演者を交えて豪華な演目をご覧いただきます。
能、組踊、パンソリ、農楽などは、
すべてユネスコ無形文化遺産に登録されている伝統芸能。
それら東アジアを代表する伝統芸能が舞台上で一堂に会する貴重な機会を、
どうぞお見逃しなくご来場ください。
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