SPAC秋→春のシーズン2017 #2
変身
スタッフ
演出:小野寺修二
原作:フランツ・カフカ
音楽:阿部海太郎
出演:大高浩一、貴島豪、榊原有美、鈴木真理子、たきいみき、武石守正、舘野百代、野口俊丞、宮城嶋遥加、吉見亮
概要ある朝、自分が一匹の巨大な毒虫に変わっているのに気付いた――。カフカの名作を、ジャンルにとらわれない多彩な活躍で話題をさらう小野寺修二が演出。マイムをベースにした身体表現に台詞を取り入れる独自の手法で、非現実的な世界をスタイリッシュな舞台に変容させる。待望の再演!
発売情報【全席指定】
※未就学児との観劇をご希望の方は、SPACチケットセンター(TEL. 054-202-3399)にお問い合わせください。
ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめると、自らの身体が一匹の巨大な毒虫に変わってしまっているのに気がついた…。グレゴールは真面目なセールスマンだった。今まで遅刻のひとつもしたことはない。父親の商売が失敗した後、家計を支えるために身を粉にして働いてきた。しかし、虫になってしまったグレゴールを家族はもてあまし、次第に疎んじるようになる。
©三浦興一
読んだことがある人もない人も
カフカの不条理な世界を「感じる」舞台!
小野寺修二の先鋭的なアプローチで描き出される『変身』。緻密に組み合わされた身体の動きと、その身体と密接に絡み合う台詞とが観客の想像をかきたて、カフカの不条理な世界を舞台上でさらに膨らませます。原作を読んだことのある人にも、ない人にも鮮烈な衝撃を与えてくれることでしょう。
■演出:小野寺修二
演出家。カンパニーデラシネラ主宰。日本マイム研究所にてマイムを学び、95年~06年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。08年にカンパニーデラシネラを立ち上げる。マイムの動きをベースに台詞を取り入れた独自の演出が注目を集めている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。主な演出作品は『あの大鴉、さえも』『オフェリアと影の一座』『ロミオとジュリエット』(以上、2016年/東京芸術劇場他)、『ふしぎの国のアリス』(2017年/新国立劇場)等。また、小中学校巡回公演や瀬戸内国際芸術祭等、劇場外でも積極的に作品を発表。2015年度文化庁文化交流使。
■音楽:阿部海太郎
作曲家。東京藝術大学と同大学院、パリ第八大学第三課程にて音楽学を専攻。2008年より蜷川幸雄演出作品の劇音楽を度々担当したほか、舞台、テレビ番組、映画など幅広い分野で作曲活動を行う。現在放送中のNHK『日曜美術館』のテーマ曲を担当。
■出演
大高浩一、貴島豪、榊原有美、鈴木真理子、たきいみき、武石守正、舘野百代、野口俊丞、宮城嶋遥加、吉見亮
【あらすじ】
ある朝、主人公・グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目覚めると、自らの身体が一匹の巨大な毒虫に変わってしまっていた。真面目なセールスマンだったグレゴールは仕事に行くことも出来ず、次第に家族から疎まれていく。
公演・チケット詳細情報
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公演期間 2017/11/13(月) ~ 2017/12/13(水)
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価格 1,000円 ~ 4,100円(税込)
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問い合わせ SPACチケットセンター
TEL: 054-202-3399 -
販売元 SPAC-静岡県舞台芸術センター
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販売期間 2017/08/05(土) 10:00 ~ 2017/12/12(火) 18:00
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販売期間外
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