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山本精一
山本精一ディレクション・音楽プログラム シアター版
概要
関西における実験的表現の系譜をたどる3時間
※13歳未満入場不可
関西における実験的表現の系譜をたどる3時間
関西のみならず、近年の日本の実験的な音楽に多大な影響を及ぼしてきたミュージシャン、山本精一。
その彼がディレクションを手掛ける音楽プログラムをロームシアター京都 サウスホールにて実施する。BOREDOMS、想い出波止場、ROVOをはじめ、多数のバンドで変幻自在の演奏を見せる山本精一は、一方で大阪の伝説的なライブハウス「難波ベアーズ」に1987年から関わる。30年以上にわたる活動を通じて「ベアーズ」は様々なミュージシャンやバンドを輩出し、ときにあまりに実験的なパフォーマンスの数々はうわさ話などを通じて伝説化していった。その影響は音楽シーンを超えて様々なジャンルのアーティストに及び、関西に色濃く残る。このプログラムではその系譜の一端を解明し、表現の幅広さをリアルに体感できるものになること必至だ。KYOTO EXPERIMENTで上演するシアター版の一週間後には京都CLUB METROにおいて「クラブ版」山本精一ディレクション企画も提携企画として実施され、劇場とはまた異なる磁場においての山本精一の「思考」も俯瞰的に体験できる。
山本精一 Seiichi Yamamoto
日本
造音作家。兵庫県生まれ、京都在住。オルタナティヴユニット「BOREDOMS」、アブストラクト・ロック実験室「想い出波止場」、擬似ポップバンド「羅針盤」、コズミックダンスバンド「ROVO」、恣意的初期衝動パンクバンド「MOST」、数学的パズルグルーヴ「PARA」他、多数の実験的バンド /ユニットやソロワーク、内外の先鋭的な音楽家とのセッション等で、プレイヤー/ソングライター/コンポーザー/プロデューサーとして、ワールドワイドに活動を展開。ソロ作品としても、『selfy』『クラウン・オブ・ファジーグルーヴ』『ラプソディア』『プレイグラウンド』『CAFE BRAIN』他作品多数。また、『MIND GAME』(湯浅政明監督)『殺し屋1』(三池崇史監督)『アドレナリン・ドライブ』(矢口史靖監督)など映画音楽も手がける。文筆家、画家、写真家としても定期的に作品発表を行っており、著書に『ギンガ』 (1999)『ゆん』(2008) 『イマユラ』(2014) などがある。
公演・チケット詳細情報
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会場 ロームシアター京都 サウスホール(京都府 京都市)
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公演期間 2021/03/07(日) 15:00
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価格 1,000円 ~ 3,000円(税込)
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問い合わせ KYOTO EXPERIMENTチケットセンター
TEL: 075-213-0820 -
販売期間 2021/01/08(金) 11:00 ~ 2021/02/22(月) 10:28
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販売期間外
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