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井上ひさしメモリアル10
こまつ座第129回公演『日の浦姫物語』
スタッフ
作:井上ひさし
演出:鵜山仁
協力:文学座
朝海ひかる 平埜生成
石川武 沢田冬樹 櫻井章喜 粟野史浩 木津誠之 川辺邦弘 宮澤和之 越塚学
赤司まり子 名越志保 岡本温子
たかお鷹 毬谷友子 辻萬長
狂気と慈愛
これは、もう一つの“女の一生”の物語・・・
井上ひさし初期の傑作が、鵜山仁演出で新たに生まれ変わる
前売開始日:2019年6月22日
スペシャルトークショー★9月 9日(月)公演後 鵜山仁(演出家)
★9月13日(金)公演後 朝海ひかる・平埜生成
★9月19日(木)公演後 辻萬長・毬谷友子・たかお鷹
★9月22日(日)公演後 鵜山仁・朝海ひかる・平埜生成・他
―禁忌の愛にゆれる、日の浦姫の半生を描く平安一大絵巻―
2019年、「井上ひさしメモリアル10」の第5弾として、井上ひさしが文学座、
杉村春子への当て書きで書き下ろした初期戯曲『日の浦姫物語』を、
こまつ座で初上演する。演出には近年ますます円熟味の増す鵜山仁。
日の浦姫の少女時代から老境までを演じるのは、
『國語元年』('15)、『私はだれでしょう』('17)での好演も記憶に新しい朝海ひかる。
宿命の愛に翻弄される稲若と魚名の二役に、
同じく『私はだれでしょう』で'17年前半期の読売演劇大賞優秀男優賞候補に名前を連ねた平埜生成。
そして辻萬長、毬谷友子がストーリーテラーである説教聖夫婦を演じる。
重厚な俳優陣とスタッフを迎え贈る日の浦姫の生涯を巡る一大絵巻!
「グレゴリオ伝説や『選ばれし人』や『今昔説話抄』をもとに、
自分も近親相姦物語を書いてみようと思い立ったのは、
六ヶ月を外地で過し、羽田に帰着した瞬間だった。
せまい国土に大勢の人間、ひとつのことば、ひとつの文化、
そしてひとつの中央(天皇と呼びかえてもよいが)、
日本人はみんなそれぞれ近親者のように似ている。
ここは近親相姦的社会なのだ。(中略)
己の心の底にあった、
というよりここ数年間で心の底に発見した近親相姦的感情のもろもろを懺悔したくて、
この芝居を書いた、そして観客はわたしの告解僧である」
――――井上ひさし
公演・チケット詳細情報
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会場 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA(東京都 渋谷区)
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公演期間 2019/09/06(金) ~ 2019/09/23(月)
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価格 5,000円 ~ 8,500円(税込)
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問い合わせ こまつ座
TEL: 03-3862-5941 -
販売元 こまつ座
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販売期間 2019/06/22(土) 10:00 ~ 2019/09/21(土) 23:59
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販売期間外
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