- ポイント
舞台 神の子どもたちはみな踊る after the quake 2019
『再生』を求めて、彼らは前を向く―――。
ストーリー
“ぼくのことは「かえるくん」と呼んでください。”
ある日、信用金庫に勤めるさえないサラリーマン片桐(川口 覚)の元に、巨大な蛙が突然現れた。地下で眠っていた「みみずくん」が神戸の地震で目を覚まされ、東京に新たな大地震を起こそうとしている。それを阻止するため片桐に力を貸して欲しい、と「かえるくん」(木場勝己)は言う。片桐は混乱しながらも、闘うことを決める。
一方、作家の淳平(古川雄輝)は、大学時代からの友人である小夜子(松井玲奈)と、彼女の娘沙羅(横溝菜帆、竹内咲帆 ※Wキャスト)に物語を聞かせていた。沙羅はあの地震以降、毎晩「地震男」の悪夢に怯えている。淳平も、はるか昔に捨てた故郷・神戸を襲った地震について思う。眠りについた小夜子と沙羅を見守るうち、淳平はある決意を固める―。
キャスト・スタッフ
キャスト
淳平:古川雄輝
36歳。アルバイトをしながら小説を書いている。大学時代の同級生、小夜子にずっと思いを寄せていたが、小夜子は同じく同級生の高槻と結婚してしまった。ほどなく離婚した小夜子と、小夜子の娘、沙羅を護るため、淳平は小夜子に求婚することを決意する。
小夜子:松井玲奈
学生時代はひそかに淳平に思いを寄せていたが、高槻と結婚する道を選ぶ。現在は離婚し、娘沙羅を一人で育てている。地震のあとも怯え続ける沙羅のことを淳平に相談するうちに、昔の思いがよみがえる。
片桐、高槻:川口 覚
ー片桐:信用金庫の融資管理課の職員。突然現れた「かえるくん」に言われ、戸惑いながらも、「みみずくん」が起こそうとしている新たな地震を食い止めるため闘うことを決意する。
ー高槻:淳平、小夜子の同級生。現在は新聞記者をしている。小夜子と結婚するも、娘沙羅をもうけた後に離婚。淳平に、小夜子と再婚するようすすめる。
沙羅(子役):横溝菜帆、竹内咲帆 ※Wキャスト
小夜子と高槻の娘。あの地震以降、「地震男」に無理やり箱に押し込められる夢に怯えている。
かえる、語り手:木場勝己
片桐の前に突然現れた「かえる」。普段は地下に眠っている「みみずくん」が、阪神大震災で揺り起こされ、東京で巨大地震を起こそうとしているのを食い止めるため、片桐の力を借りにやってきた。
※Wキャスト沙羅役のスケジュールついては、決定次第ご案内いたします。
スタッフ
原作:村上春樹
脚本:フランク・ギャラティ
演出:倉持 裕
翻訳:平塚隼介
音楽:阿部海太郎
美術:中根聡子
照明:杉本公亮
音響:高塩 顕
衣裳:太田雅公
ヘアメイク:宮内宏明
演出助手:松倉良子
舞台監督:足立充章
公演・チケット詳細情報
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会場 よみうり大手町ホール(東京都)(東京都 千代田区)
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公演期間 2019/07/31(水) ~ 2019/08/16(金)
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価格 9,800円(税込)
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問い合わせ ホリプロチケットセンター(Horipro Ticketcenter)
TEL: 03-3490-4949 -
販売期間 2019/05/11(土) 10:00 ~ 2019/08/12(月) 23:59
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販売期間外
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