演劇企画イロトリドリノハナvol.5
『エアスイミング』
概要
*演劇企画イロトリドリノハナ『エアスイミング』延期のお知らせ*(2023.07.18更新)
平素よりイロトリドリノハナを応援頂きまして誠にありがとうございます。
8月3日から予定しておりました「エアスイミング」の上演は、延期させていただくことになりました。
ご観劇を予定してくださっていた皆様、またご検討くださっていた皆様、ご助力いただいた皆様には、大変ご迷惑をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません。深くお詫びいたします。
先日より、代表の森下知香の家族が体調不良となり、それでもなんとか公演を予定通り行うべく粉骨砕身してまいりましたが、困難な状況を乗り越えることがどうしても難しく、このようなお知らせとなりました。
延期公演の開催時期につきましては、万全を期した上で、あらためてお知らせ申し上げます。
この作品に懸ける私の思いは変わりません。
必ずや諸般の状況を整え、より良い作品を提供できるよう努力してまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
※チケットをご購入いただいた皆様へは個別にご連絡申し上げ、責任もって対応させていただきますので、しばらくお待ちください。
お急ぎの方は、こちらをご覧ください。
チケットの払い戻し・振替、また、本件に関するお問合せは以下にご連絡ください。
【問い合わせ先】
〇J-Stage Navi
toiawase.navi@gmail.com
03-6672-2421(平日12:00~18:00)
〇演劇企画イロトリドリノハナ
irohana2018@yahoo.co.jp
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1924年、イギリス。妻子ある男性の子を産んだペルセポネーは、社会的に不適合とされ「触法精神病施設」に収監されることになる。そこで出会ったのは、葉巻を吸い過度に男性的にふるまったため、ここに閉じ込められたドーラだった。いつ終わるとも知れない歳月を社会から隔絶された世界ですごす。家族にも忘れ去られた二人は「狂気」と隣り合わせの中、お互いの存在に支えられながら、しなやかな意志で生き抜いていく……。
今作は『ハンブルボーイ』で批評家協会演劇賞に輝いたイギリス人劇作家シャーロット・ジョーンズのデビュー作(97')で、近年世界各地で上演され、再脚光を浴びている女性二人芝居である。
20世紀前半、今では考えられないような理由で精神病と診断された人々、特に女性たちが多く存在していた。産後うつ、ストレスなどの理由だけでなく、貞淑な女性らしくふるまわなかったというだけで自由を奪われた多くの女性たち。作者は実在の女性をモデルにして、この謎めいた物語を編み出した。そして「自分らしく生きようとしただけのひとりの人間にレッテルを貼り、孤立を強いる社会」に強い疑問を投げかけている。
【公演ホームページ】https://irohana2018.wixsite.com/air-swimming
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