紀尾井小ホール 的票券情報

概要

日本独自の擦弦楽器・胡弓は、長い歴史を持ちながらも演奏の主役になることは稀です。
胡弓の伝統を継承しつつ応用・革新し、未来につなげるため本公演を企画いたしました。

「千鳥の曲」は、十九世紀中期、吉沢検校作曲の胡弓本曲。箏の代表曲として親しまれる一方で、胡弓本曲として聴く機会は稀です。胡弓と箏の緻密な絡み合いにご注目下さい。

「豪絃と三味線による新作」では、杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大な三味線「豪絃」をコントラバス弓で擦奏し、重低音の胡弓として使用。豪絃の発表から百年の節目にあたる本年、当代杵屋佐吉氏の子息・杵屋浅吉氏との共演により、豪絃の原点を見据えつつさらなる可能性を探求します。

「松竹梅」は、十八世紀末、三つ橋勾当作曲。三絃・箏・胡弓による三曲合奏で演奏いたします。胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑む観点から、全編を新たに胡弓手付し初演します。

皆様のご来聴を心よりお待ち申し上げております。

概述

弓弦是日本特有的弓弦樂器，歷史悠久，但很少在演出中扮演主要角色。
我們策劃這次表演是為了繼承Kokyu的傳統，應用和創新它，並連接到未來。

《千鳥歌》是吉澤徒步於19世紀中葉創作的一首高急本曲。雖然它作為古箏的代表曲而廣受歡迎，但作為真正的古曲歌曲卻很少聽到。請注意古琴和古箏錯綜複雜的交織。

在《五元三味線新作》中，用低音弓演奏金谷佐吉家族傳承的世界上唯一的巨型三味線“五元”，並用作深低音古琴。今年是《Gogen》發行 100 週年，我們將在關注《Gogen》起源的同時，與當代金谷佐吉 (Sakichi Kineya) 之子金谷朝吉 (Asakichi Kineya) 合作，探索更多可能性。

《松竹梅》是三橋琴於18世紀末創作的。它將作為由三根弦樂、古箏和古琴組成的三人合奏團進行表演。從挑戰高急精巧的樂器的繼承和發展的角度出發，我們將以新的高急筆跡首演整個作品。

我們期待您的來信。

出演者

木場大輔（胡弓・豪絃）

日原藤花維柯（歌・箏）

杵屋浅吉（三味線）

菊央雄司（歌・三絃）

岡村慎太郎（歌・箏）

木場大輔胡弓リサイタル2024特設サイト（https://kotenkuukan.wixsite.com/kibadaisuke）

表演者

木場大輔（Kokyu、Gogen）

Nihara Fujika Weike（歌唱、Koto）

Asakichi Kineya (三味線）

Yuji Kikuo（歌唱、三弦樂器）

岡村慎太郎（歌唱、古箏）

木場大輔演奏會2024特別網站（https://kotenkuukan.wixsite.com/kibadaisuke）